おなか

はんぶん隠れて生きていたい

ワープ・感覚

引っ越してきて1ヶ月近く経つ、駅が近いだけで(今までだって遠くはなかったよなあ)こんなにもお出かけをするようになるのか

 

公衆電話をなんとなく撮ることが増えた、せっかくなので載せてみる、ただの日記です

 

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渋谷にて 雨の日だった、折り畳み傘忘れてしまって大丈夫なのかと思った

 

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最寄り駅の公衆電話が例の銀色のボタンのやつだって気づいたとき、まだ住み始めたばっかりなのにただいまって思った

 

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国際展示場駅前にポツリと、しかもめちゃくちゃスタイリッシュにかっこよく佇んでいる 最新の電話ボックスってもうこんな感じなのね

 

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西荻窪 二つあった 人を待ってるときだったので、二人にみえた

 

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近所の、なぜそこに?というくらい細い路地にある、銀色のボタン 住んでるところ、めちゃくちゃ治安がいい分アパート自体のセキュリティがやばいんだけど、なんかあったらここからかけます

 

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ザ・電話ボックスのイメージ 中に入るのはちょっと勇気が要る

 

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自分の公衆電話好きを自覚させてくれたやつ、高円寺のホームにある 普通に泣いた、泣きながら古着をたくさん買った

 

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両耳??という印象を受ける、親切な公衆電話、遠くから見ても、ここにあります!!ってわかる これはかわいいスポットかもしれない、もはや公衆電話に対してかわいいという感情を抱いてしまうことすら自分でもわけがわからない

 

公衆電話そのものよりも、公衆電話のためだけに設けられた空間や佇まいに、オ〜〜と思うことが多い、普段意識してないだけで、まだまだそこらじゅうに、必要なものとして、きっとこれからもずっと当たり前に存在していくのだろうな、してほしいな 次のデザインの公衆電話になる頃にわたしは一体どこで何をしてるんだろう 突然銀色のボタンが復活してくれないかな、それとも一体どっちが先にしぬかな

 

相変わらずかっこいいし、やっぱり銀色のボタンのやつみるとテンションが上がる!そして意外とまだ結構ある!いいぜ〜

 

公衆電話をみかけるたびに電話をかけてみたくなるのでかけてもいいよ〜っていう人いたら電話番号教えてください

10円でランダムな公衆電話に、100円で好きな公衆電話に、ワープできるシステムとか、あったらいいな〜なんてナイ妄想ばっかりしてフワフワと生きてます

 

 

 

包まれる

うちのお母さんのおにぎりは、固い

米と米とがびっちりしていて噛み応えのあるぎゅっとしたおにぎりだ

私はずっと、おにぎりが全く好きではなかった お母さんの固いおにぎりも嫌だったし、コンビニのおにぎり食べた時に海苔が口の中にくっつく感じとかも嫌だった

後々知ったのだが、お母さんは小さい頃、母親(祖母)が忙しすぎていつも叔母さんにおにぎりを作ってもらっていたらしい その叔母さんのおにぎりは、とっても柔らかくて噛むとすぐ崩れてしまう感じのおにぎりだったらしい だからうちの母はおにぎりを、その反動で、強く握るのだと聞いた

理由がある、何も悪いことなんてないし、固いおにぎりも柔らかいおにぎりも、どっちでもいい

 

うちのお母さんは、朝の4時頃から6時半頃にかけて出かけて行く 私が中学校のときに所属していたソフトボール部はそこそこ強くて、土日は遠征に行くために朝早いことが多かった そんなときに用意されていた朝ごはんは、お母さんが出かける前に握っていった、冷たくて固いおにぎりだった 私はそもそもが運動音痴なので、部活に行くのがめちゃくちゃ嫌だったから、朝早く起きて、とくに冬、冷えた部屋でそれはそれは冷たいおにぎりをかじって(食べるというよりはかじるという表現が適切)いるときの、なんとも言えない切なさは、今でも私を不安にする たまに、お母さんがおにぎりを作れなくて冷凍の3個入りのドリアを自分でチンして食べてねっていう置き手紙があったときは、むしろ嬉しかった でもね、お母さん、朝早くにおにぎり握ってくれて、弁当作ってくれて、ありがとうと思うよ お母さんはいつまでもお母さんだ、お母さんに会いたい

 

そもそも私たちは包む/包まれることが好きだよね 服を着ること、毛布に包まれること 、誰かに抱きしめられること、抱きしめること、餃子を包むこと、プレゼントを包むこと、大事なものを包んであげたいと思うこと、世の中には、包んだり包まれたりするものが溢れていて、それら全部が愛おしい、狂おしい 私の記憶を埋め尽くしているものは、埋め尽くしたいものは、大切に包んだり包まれたりしていたその全ての記憶だ そもそも、私たちがお母さんのおなかにいたとき、完全に包まれていたわけなので、そんなの絶対居心地がいいに決まっている 包む/包まれるという行為は人生において1番約束されている「安心」の正体なのかもしれない 

 

昨日、おにぎりを二つ食べた 今日、餃子を食べた 包まれていた せっかく包まれていたものをギザギザの歯で噛んで食べた おいしかった でも、それらが包まれていたことを考えると、バラバラになった でも、包まれていたのは確かだ

私は、お母さんのいなり寿司大好きクラブである いなり寿司は包まれている 包まれているから好きだ 簡単にバラバラにはならない 

ポーチが好きだ 何でもかんでもポーチに放り込んで、たくさんポーチをかばんにいれることがすきだ ポーチさえも包まれていた

 

私は今日も、わざと薄着で、毛布にぐるぐる巻きになって寝るね、朝起きたときにはだけてたって、また包まるね、お腹を冷やさないようにするね、健康でいるね、健康でいようね、健康でいてね 包んだり包まれたりしようね

テーマパーク

引っ越し準備中、調理器具がもうダンボールの中にあり、コンビニ弁当にも飽きたのでフードコートに行きました

もう引っ越すからどんどん個人情報バラしてるんだけど、東雲イオンのフードコートは、東雲の民にとっては憩いの場だと思うのよね 東雲って本当になんにもなくて、東雲といえば東雲イオン、あとは大きい道路とバスとトラックしかないような街 キャナルコートをはじめとしたタワーマンション街があって、東雲は、東雲イオンとタワーマンションだけで一つの「国」をつくりあげているおもしろ街だと思う タワマンの中庭みたいな通路に、各種病院や子どもたちのためのスクールや薬局コンビニジム雑貨屋パン屋床屋、すべてが勢揃いしていて、そういう街づくりのゲームの中に入り込んだみたいな気持ちになる空間がある 東雲は東雲だけで完結できる、なのに意外と外にも出やすい、みたいな穴場の街だと思う 

 

フードコートの話

例えば、銀だこを食べた後にサーティワンアイスを食べてもいいわけで、2人で行けば、銀だこ片手にマック食べてもいいわけで、だってそんなのほんとはダメで、お好み焼き食べに行った時に、お好み焼き屋に来ている時点でお好み焼き食べたい欲が満たされてしまったから、次に食べたいハンバーグの話をして、怒られたことがある 今はお好み焼き食べてるんじゃんって わかる、めっちゃ失礼だよね なのにフードコートはそれをしてもオッケー許される空間 フーン、変な空間(好き…)

あと、いろんな人がいるね お店にいくときめちゃくちゃ客層を気にしてしまうので、客層がアウトだといくらおいしくても行かなくなっちゃうんだけど、フードコートはむしろいろんな人しかいないのであ〜どうでもいい〜となる 自分だけの空間にもなり得る いやでもまあもちろんダメージを受けることはめっちゃある、ただダメージを受けたところで、まあ別にフードコートだしな、と思って全く問題ない 職場まで自転車で10分、家からもあんまり出ない、しかもマンション内に職場の人がたくさん住んでる、という状況がやっぱりすごくストレスになってたことを引っ越してみて改めて思った だからこそ、みんな大集合東雲イオンでいろんな人間をみることで、閉ざされた気持ちをちょっと開放できていた部分が確かにあった!

東雲に住んでた3年を不思議な時間だったなと思うし、もう忘れてきた、もう一生住みません、でもたしかに住んでいた、何にでも無理やり愛を見つけなくていいんだぜと思う でも住んでいたよ、けどもうそこにはいないです

これから自分が、何に興味を持ってどう生きていくのか、けっこう楽しみ

まっすぐなピース

 

わたしは、喜んだり、うれしかったりするのを、うまく表現できないことが多い

本当にこんなにうれしくなっちゃっていいんでしょうか…嘘でしょ…という謎の感情が、わたしのピースの邪魔をする、わたしはピースがすきで、でもピースをするときに、背中とか指が丸まってしまうのは、喜びの感情に対する自信がないからかもしれません すぐ冷静を装って、フーンってするんだけど、ほんとはほんとにめっちゃくちゃニンマリしている(それはそれで、グフフ…という感じできもかわいいとは思う)

 

ソフトボールやってたとき、というかスポーツ全般、ヒット打ったときにガッツポーズしたりパフォーマンスしたりするじゃないですか、私あれがもう恥ずかしくてできなくて、ヒット打っても真顔で全速力でいつも走っていた ある試合の時に、ヒットを打って、わたし以外全員盛り上がる、みたいな状況があり、ついに監督から、「おいオガワーーー!喜べーーーー!」って褒められてんのか怒られてんのかわかんない感じでベンチから喝を入れられたとき、やっと初めてちっちゃくガッツポーズをしました

調子に乗りやすい、という側面もあるので、常に謙虚でいなきゃ…と思ってるのも影響してそう

 

この前ウクレレを買ったとき、一緒についてきてくれた人がわたしよりも喜んでくれて、ウクレレ買ってよかったし、うれしかった気持ちが倍になって、毎日触れている

 

そろそろ、ちゃんとめっちゃ喜べるようになりたい。だって、人がめっちゃ喜んでるのみるの私好きだ!ハッピー、ハッピー

 

ダサいくらいでいい、まっすぐで、まっすぐじゃなくても、おもいっきりのピースを、するぞー!イェーイ!

オワリ

ダイエット終了

ただの近況報告です

わたくし、生まれてこの方どんなにお腹が空いている状態でも、出ていました。

それがついに、へこみました!

 

万年ダイエッター人間ですが、4月から筋トレや軽い運動を始め、6月くらいからちょっとだけ食事にも気をつけるようになり、8月からジムに通い始めて、しかもそこにはヨガもあるのでやってました(意識はそこまで高くないのでその時点で家でやっていたトレーニングは全てやめた笑)

それで、これだけ聞くとがんばったねー!と言われそうなんだけど、本当にゆるりゆるりとやっていて、とはいえそこそこにがんばり、着実に2ヶ月毎に1キロという超いいペースで、筋力を落とすことなく痩せることに成功!!!!!

していたはずが、ここ1.2週間の間に本当に死ぬしかないの!?レベルにつらいことがあって、食事が食べられなくなり、ベッドから動けなくなり、全てが水の泡に、、、、そうして1週間で2キロ痩せ、多分急激に栄養状態悪くなったことでほうれい線が出現し、肌もなんかしわしわになりました

しかも痩せたって体型が変わるわけじゃなく(雰囲気でジム行ってただけで筋力維持程度しかできてない)、脚は太いままだし、おっぱいはなくなり、なんなら肋骨がみえてこわ!!となってしまい、びっくり、、、、、

美しく痩せたかったのに、こんな数日食べなかっただけで全てが水の泡になってしまい、オガワはまじで悲しい…こんなにあっけなく落ちなくていいわよ…

今は、食べなきゃ!!状態になっていて、とはいえまだもうちょっと胸がいっぱいなので食べられず、テルミール(病院で使ってる栄養剤)でも飲もうかなと本気で考えている

 

心配した姉が連れてってくれた大好き桉田餃子でたくさん注文したのに、食べきれず、まじで苦しく、とっても悲しくなった とはいえ久しぶりにコメを食べ、スパイスを摂取し(もはやクスリ)、うますぎる…と涙を流したのは本当

わたしはいっぱい食べて、人のごはんまでほしがって(これは普通にやめたほうがいい笑)、食べたばっかりなのにまた食べて、にっこりしている自分のことが好きだったんだよね、なんだかんだいってぷにぷにのお肉をつまむのも、悪くなかったんよね、となった

 

そんなこんなで、計5キロくらい痩せました、すげー、人生で一番太ってたときよりも12キロくらい軽い、あのときは流石に太ってた

引っ越すのでジムもやめるし、キッチン広めなので料理したいし、今ですら普通の人よりは重いと思うけど、まあいいや、わたしはわたしだ!

まあでも、私でも痩せれるんだ〜ってことが分かったし、それはそれでなんか自信ついたし、いいかんじよね

体重がすこし減ったことで、なんとなく疲れにくくなったし、便秘もなおり、深く呼吸ができるようになったし(肺の可動域の問題)、服もちょっと前より似合うようになったし、結構いいことばかりだった これまで感じていた心身の不調はただの食べ過ぎだった可能性が高い

 

そして、長い期間職場から出されていた、他人との外食禁止令が解除されました〜!

感染しないようにはしていくけれどね、みんな、わたしとごはんに行ってくれ!たくさん食べてるわたしをみてくれ!出てしまったほうれい線の行方を追ってくれ!

 

一つ一つが、パチンパチンと大きい音を立てながら、区切りがついたり整理されたり、本当にこの半年人生で一番辛かった〜!と、振り返られるくらいになってきた!!なんならこの10年くらいずっっっと抱えていた得体の知れないモヤモヤすら消えていってる感じする。このブログの暗〜い投稿も整理してしまいました。ダサくてもいいよ〜!調子いいぜ〜!

 

もともとまじで食い意地張ってるんですーぐ戻りそう、想像してうける、それもまたよし、なんでもよし、全部よし!

秋くる

「おせち!早期予約割引!」の広告をみてしまい、もう一年が終わるじゃんってびっくりしました(さすがにはやすぎん?!)

あっという間に、歳を重ねていく毎に、時間が過ぎるのがはやくなっている気がするのは、今年がこういう特殊な状況だからなのか、変わってしまったからなのか、それともただ単に歳のせいなのかはわからない 季節が過ぎていくこと、たくさんの喜びと寂しさと後悔と、これからへの期待を全部優しく包んでくれる気がします だって夏、また来年も来るし どれだけ速くたって、私にはまだ何十回もの夏があるし、秋のことも大好きだし、冬のことも大好きだし、春のことも大好き

 

友人が勧めてくれて、向田邦子さんの霊長類ヒト科動物図鑑を読んでいます

冒頭の、カレンダーの掛け替えの話

「白いままで、その日は何をしたのやらわからない日もある。誰とも逢わず格別のこともなく、ぼんやりと過したようにも思える。書いてないだけで、気持の底を探ると、何かひとつぐらいはピカリと光る小さなものをみつけた日かも知れない。 ご飯粒のなかの石を噛みあてたような、小さな不快を忘れるともなく忘れてしまった日かも知れない。」

 

もう、思い出すこともないだろう時間と気持の積み重ねすら、呪いになってしまいませんように、どうかほどけてくれますように

 

何をしていたって、何をしていなくたって別にいいじゃん〜と思えるようになったぞ!

 

あとは謎にLOVE PSYCHEDELICOを聴きまくった八月でした(キャ〜!かっけ〜!)

秋、うつくしくなるぜ

バナナのマ

どうも、早寝早起きにハマっています

夜勤前にお菓子を焼きがちです

 

ねむい

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マフィン型をかったので、めちゃくちゃおいしいバナナマフィンを焼きました これバナナがとろとろになっていてマフィン表面のちょっとカリッと焼けたところとできたての生地のフワフワとナッツの歯応えが絶妙にマッチしていて素朴なのにリッチな味わいなのよ

飾り用のバナナとナッツが計算より端っこに寄ってしまったことも愛おしく思える

 

https://www.1101.com/12_2/index.html

なかしましほさんのレシピのちょいアレンジです なかしましほさんがつくるお菓子みたいな素朴な焼き菓子が大好き!

 

焼き菓子は、出来立てもおいしいし、時間を置いてもまた味わいが変わってくるところが楽しくてすき

https://twitter.com/poteno121/status/1254344006076477450?s=21

これもそうだし、お菓子焼いてる時も一緒だ、なおさら開けてはいけないのにオーブン越しだと焼き加減とかいまいちみえなくて、開けたい気持ちを堪えてじっと待っていたら、焦げちゃってたときのこともすき

 

バナナマフィンを携えて夜勤に立ち向かおうとしていたのに、行く前になくなりそうです、相変わらずげんきだったりよわよわしたりを繰り返しながらいい感じにやってま〜す!