おなか

はんぶん隠れて生きていたい

親しみのない野菜たち

うちの近くにはスーパーマーケットが2つある

イオンと、千葉を中心に展開している狭いスーパー

どちらにもどちらの良さがあるのだけれど、その狭い方のスーパーには、イオンではみかけないような野菜が並ぶことが多くて、みかけたら買うようにしている

いや、狭いから目につくだけでそんなに珍しくないのかもしれないが

 

そんな野菜たちを食べてみてテンションがあがっても、一人暮らしだと人に共有できなくてさみしいので、ここで紹介させてもらいます

・モロヘイヤ モロヘイヤイオンにも売ってる時あるけどそんなに売ってない気がする これこそそんな珍しい野菜でもないか 毎食モロヘイヤ出てきてもうれしいくらい好き 吸い込むように食べてしまう 茎から葉っぱを取る作業があってそんなに面倒ではないんだけど小さい頃もバクバク一瞬で食べ尽くしていたから、なんかお母さんごめん、ありがとう…と思った ちなみに茎も食べれるけれど口当たりのことを考えて別々に調理するのがおすすめ スープに入れるのもおいしいけど、茹でて醤油かけて熱々のご飯にかけて食べるのが一番好き 

・スイスチャード 10円だった…10円?なに?と思って購入 名前は知ってたけど10円じゃなかったら食べてみようと思わなかっただろうな よくわかんないけど半分はオリーブオイルと塩で蒸し焼きにして、もう半分はバターで炒めてオムレツにくるんでケチャップかけて食べた 表現力がなさすぎるんだけど、クセのあるようでない、渋みのあるようでない、味はないようである、不思議な野菜だった また見かけたら買うと思う 歯触り(噛み心地)がよかった 何より色が綺麗 和食にも洋食にも合いそう 朝ごはんでパンの横にスイスチャードとウインナーとか添えられてたらいい1日を過ごせそう 結構気に入ったぜ

・葉生姜 どうやって調理するのかわからない、というか調理するの面倒そうで手を出したことは無かったのだけど、チャンス!と思って買ってみた 漬けたりそのまま食べたりみたいなレシピもあったけど、肉巻きにして食べた こりゃうまいに決まっている、ていうか葉生姜に限らず野菜の肉巻きっておいしいよね 葉の部分は5センチくらい残して切り落として、生姜自体は皮を剥いて、片栗粉と塩胡椒をまぶして巻きつける あとは焼いて、酒醤油みりんをジャーッと入れるのみ!食べれる部分と茎の境目がよくわかんなくて食べにくかったところがまだまだ修行が必要と思った なんなら葉っぱをちゃんと取ればもっと食べれる部分あったのかな…?よくわかんないから次からは岩下の新生姜の肉巻きでいいや、とも思っちゃった でもこう、葉生姜にお肉を巻きつけてあるその見た目があまりにも愛おしくて、また買ってしまいそう

・ヒゲ付きのヤングコーン ヤングコーンが好きなんだけどパックに実だけ売ってるやつしか見たことなくて、テンション上がって条件反射みたいな感じでカゴに入れた うちにはグリルがあるのだけどなんともったいないことにグリルをあけるのがこわい(得体の知れない何かがグリルの中に居そうな気がして引っ越してきてからというものあけたことがない)ので、泣く泣くフライパンで調理 周りの葉っぱを何枚か取って、お髭にアルミホイルを巻いて、蒸し焼きにした シンプルにマヨネーズで食べました きゃあ…なんてことかしら…わたしいま、とってもシアワセだわ…と思いながら、ニッコニコしながら食べた もちろんヤングコーンの実の噛み心地の、なんともいえないつぶつぶさと、軽やかさと、それでいてジューシーさも兼ね備えている感じは好きに決まっているのだが、ヒゲ!!!!!ヤングコーンの髭、かわいいいいねえ〜〜となった ツヤツヤキラキラピカピカしていて、サラサラしていて、しなやかで、綺麗でうっとりしちゃう…むしゃむしゃと口の中に頬張って、噛み始めると、た、たのしい…なんじゃ…となる かなり気に入って、好きな食べ物リストに即「ヤングコーンの髭」を追加した(ヤングコーンそのものは既に記載されている) いつかわたしがカレー屋を開くことになったその時には、季節限定で髭付きヤングコーンをトッピングにするからよろしく

 

食べたことのない野菜を調理してみたり、季節によって入れ替わる旬の野菜を食べたりしていると、食生活がグッと豊かになる気がしてうれしい 特にいまこのような状況の中で、スーパーに出かけて、野菜を食べて、季節を感じられることがうれしい 野菜だけに限らず、いろんな食べ物のこと知りた〜いね

 

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