おなか

はんぶん隠れて生きていたい

秋くる

「おせち!早期予約割引!」の広告をみてしまい、もう一年が終わるじゃんってびっくりしました(さすがにはやすぎん?!)

あっという間に、歳を重ねていく毎に、時間が過ぎるのがはやくなっている気がするのは、今年がこういう特殊な状況だからなのか、変わってしまったからなのか、それともただ単に歳のせいなのかはわからない 季節が過ぎていくこと、たくさんの喜びと寂しさと後悔と、これからへの期待を全部優しく包んでくれる気がします だって夏、また来年も来るし どれだけ速くたって、私にはまだ何十回もの夏があるし、秋のことも大好きだし、冬のことも大好きだし、春のことも大好き

 

友人が勧めてくれて、向田邦子さんの霊長類ヒト科動物図鑑を読んでいます

冒頭の、カレンダーの掛け替えの話

「白いままで、その日は何をしたのやらわからない日もある。誰とも逢わず格別のこともなく、ぼんやりと過したようにも思える。書いてないだけで、気持の底を探ると、何かひとつぐらいはピカリと光る小さなものをみつけた日かも知れない。 ご飯粒のなかの石を噛みあてたような、小さな不快を忘れるともなく忘れてしまった日かも知れない。」

 

もう、思い出すこともないだろう時間と気持の積み重ねすら、呪いになってしまいませんように、どうかほどけてくれますように

 

何をしていたって、何をしていなくたって別にいいじゃん〜と思えるようになったぞ!

 

あとは謎にLOVE PSYCHEDELICOを聴きまくった八月でした(キャ〜!かっけ〜!)

秋、うつくしくなるぜ