おなか

はんぶん隠れて生きていたい

パフェ信仰

 

パフェを食べている時間は、夢の中にいるみたいだな〜って、ずっと思っている

でも、パフェを食べ終わってしまう瞬間って、わたし泣きそう いい時間はずっとではないこと分かっているけど、なるべくゆっくり、ゆっくり食べてるうちに結局溶けて、ドロドロになって、飲んでみても甘ったるくて全然おいしくないし 食べるしかない 麺が伸びる前に食べなきゃいけないやつとも似てる気がする

パフェ中は、息するのも忘れるくらいパクパクときめいて、パフェのことだけ考えていれば良くて、なめらかねっとりトロリプルプルキーンザクザクサクサクもぐもぐごくりドロリのその全てが合わさって、わけわかんなくなって、でもわけわかんないことをちゃんと認められてバランスを取っていて、こうやって迷って悩んでぐちゃぐちゃになってることも、生きていることすらも認められている気持ちになる

 

夜勤明けて、がんばってシャワー浴びて、起きたら部屋も外も真っ暗で、ひとりぼっちゾーンに入ってしまった 上手くいかなかった日の後悔を引きずってしまう

パフェみたいにガヤガヤして、ハズレのパフェを引いた時に、アーアせっかくパフェ食べたのにな〜って結局後悔しちゃう日のことも、今は恋しいと思っている

悔しいこともうれしいこともまだ思い出にしたくないし、だから今年こそたくさんパフェ食べるんだってそう決めた 全然一人ぼっちじゃないしまだパフェ食べたいと思ってるから大丈夫

プリンアラモードでもヨシとする